関数一覧
IF
IF関数は、指定された条件がTrue(真)の場合とFalse(偽)の場合に異なる値を返します。
=IF(A1>10, "A1は10より大きい", "A1は10以下です")
IFERROR
IFERROR関数は、指定された式がエラーを返す場合に、代替の値や処理を返します。主にエラーハンドリングに使用されます。
この例では、A1をB1で割る計算を行います。もしB1がゼロであれば、この計算はエラーを返します。IFERROR関数はそのエラーをキャッチし、”エラー” というテキストを返します。
=IFERROR(A1/B1, "エラー")
VLOOKUP
VLOOKUP関数は、指定された値を検索し、その値に対応するセルの値を返します。主にテーブルデータ内での検索に使用されます。
この例では、セルA1の値をTable1内で検索し、対応する行の2番目のセルの値を返します。FALSEパラメーターは、近似検索ではなく、完全一致検索を行うことを示します。
=VLOOKUP(A1, Table1, 2, FALSE)
INDIRECT
INDIRECT関数は、文字列として与えられた参照を参照として解釈します。つまり、セルの参照を動的に作成するのに使用されます。
この例では、「シート1」という名前のシートのA3を参照します。
/* A1に「シート1」*/
=INDIRECT(A1 & “!A3”)
FILTER
FILTER関数は、指定された条件に基づいて範囲内のデータをフィルタリングします。条件に一致するデータのみを含む新しい範囲を返します。
この例では、A1:B10の範囲から、B列の値が100より大きい行のみを含む新しい範囲が返されます。
=FILTER(A1:B10, B1:B10 > 100)
MATCH
FILTER関数は、指定された条件に基づいて範囲内のデータをフィルタリングします。条件に一致するデータのみを含む新しい範囲を返します。
この例では、A1:A10の範囲内で値が100と一致する最初のセルの位置が返されます。
=MATCH(100, A1:A10, 0)
ROW(行番号を取得)
現在の行番号を取得
=ROW()
REGEXREPLACE(列のアルファベットを取得)
現在の列のアルファベットを取得
=REGEXREPLACE(ADDRESS(1, COLUMN(), 4), "\d", "")
ARRAYFORMULA
通常、スプレッドシートの関数はセルごとに計算されますが、ARRAYFORMULAを使用すると、複数のセルに関数を適用して一度に計算することができます。
この例では、A1からA10までのセルの合計を、1セルに入力するだけで、一度に反映されます。
=ARRAYFORMULA(A1:A10)
UNIQUE
UNIQUE関数は、指定された範囲内の重複を削除して一意の値のリストを返す関数です。重複した値が複数ある場合でも、一意の値のみが返されます。
この例では、A1からA10までのセルの値から重複を削除して一意の値のリストが返されます。
=UNIQUE(A1:A10)
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